伊藤加入で守備陣再編へ バイエルンの起用事情に韓国注目「キム・ミンジェは売却候補に分類」
キム・ミンジェ、ダヨ・ウパメカノ、マタイス・デ・リフトが放出候補
日本代表DF伊藤洋輝は、現地時間6月13日にドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへ完全移籍が決まった。名門クラブへ電撃加入したが、韓国メディアは「バイエルンは守備陣の再編成を行う見込みだ」と、韓国代表DFキム・ミンジェら放出候補に着目している。
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伊藤は今季ブンデスリーガ2位と躍進したシュツットガルトで公式戦29試合に出場して2アシストを記録。左サイドバック(SB)とセンターバック(CB)に適応可能な万能ディフェンダーとして評価を高め、バイエルンと2028年まで4年契約を結んだ。
ドイツの移籍専門サイト「Transfermarkt」が掲載した来季陣容の先発予想イレブンでは韓国代表DFキム・ミンジェの名前はなく、最終ラインには伊藤のほか、ヨシュア・キミッヒ、アルフォンソ・デイビスの主力2枚が並んだことでも話題になった。
韓国スポーツ紙「MKスポーツ」は、「バイエルンは守備陣の再編成を行う見込みだ。キム・ミンジェの名前も売却候補に挙がっている」と取り上げている。
「昨季好成績を(イングランド代表DF)エリック・ダイアーと、最近加入した伊藤洋輝を売却対象から除外した。(韓国代表DF)キム・ミンジェ、(フランス代表DF)ダヨ・ウパメカノ、(オランダ代表DF)マタイス・デ・リフトの3人にいいオファーがあれば退団する可能性が高い」
記事では、「キム・ミンジェは今回、予想を下回る出来で『売却対象』に分類された」と言及しており、韓国代表の主力であるキム・ミンジェの起用法に注目していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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