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名門バルサに所属18歳の日本人DFが退団へ Bチーム昇格叶わず…現地報道「最もデリケートなもの」
フベニールAでプレーするU-19日本代表DF高橋センダゴルタ仁胡について現地言及
スペイン1部の名門FCバルセロナの下部組織フベニールA(U-19相当)に在籍する18歳のDF高橋センダゴルタ仁胡がクラブを退団することになったようだ。
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高橋は2005年8月16日生まれの18歳で、日本人の母とアルゼンチン人の父を持ち、スペインで育った。19年にバルセロナの下部組織に加入し、現在は飛び級の形でフベニールAに在籍。2021年にはU-16スペイン代表として選出された一方、6月3日に開幕した第50回モーリスレベロトーナメントにはU-19日本代表として参加した。
左サイドバックを主戦場とする高橋。今季はリーグ5試合に出場したが、スペイン紙「スポルト」ではアトレティック(Bチーム)への昇格が叶わなかったとして「退団することになった」と報道。同紙は「日本のユース代表の高橋は左サイドバックで素晴らしいタッチを持つ。フベニールAからバルサ・アトレティックへの昇格は最もデリケートなものであり、毎シーズン、クラブは長年のトレーニングに全力を尽くしてきた選手との別れを惜しんでいる」と指摘した。
バルセロナの下部組織にはかつて日本代表MF久保建英が所属。Bチームには浦和レッズFW安部裕葵がプレーしていた。
18歳の“原石”の去就にも大きな注目が集まりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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