伊東ら所属のスタッド・ランス、日本企業がメインスポンサーへ 3年間のパートナーシップ締結
クラブが公式発表
MF伊東純也や日本代表MF中村敬斗の所属するフランス1部スタッド・ランスは6月24日、日本企業の「株式会社ヤスダグループ」(以下:ヤスダグループ)と3シーズンにわたる複数年の戦略的パートナーシップを結んだことを発表した。
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スタッド・ランスはこれまで5シーズンにわたり、フランス企業「HEXAOMグループ」とパートナーシップを結んでいた。契約満了に伴い、24日にパートナーシップ終了を発表。今後はヤスダグループが同パートナーシップ契約を結ぶことになった。
ヤスダグループは2023年10月6日、日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダとも戦略的パートナーシップを締結。こちらも契約期間は3年間となっている。
スタッド・ランスは「2022-23シーズン以降、スタッド・ランスは日出ずる国での関心を急激に集めている。日本のスター選手である伊東純也と中村敬斗が出場していることが、その大きな要因だ」と2人の名前を挙げる。
「ヤスダグループは、シャツでの存在感や多くの付加的な知名度に加え、地域におけるスタッド・ドゥ・ランスの存在感と知名度を強化するために、そのノウハウとネットワークを提供していきます」
クラブCEOであるマチュー・ラクール氏のコメントは以下のとおり。
「この戦略的パートナーシップは、フランスとヨーロッパの枠を超えてクラブの魅力と評価が高まっていることを反映しています。ヤスダグループの協力により、国際的な知名度を高めるだけでなく、両国の文化的・スポーツ的な結びつきを強化することができると確信しています」
ヤスダグループの代表、安田慶祐氏のコメントは以下のとおり。
「スタッド・ランスの主要パートナーになれたことを大変光栄に思います。日本人選手が所属していることに感謝し、今後もスタッド・ランスと日本の関係をさらに強化するため、さまざまな取り組みを展開していきます」
(FOOTBALL ZONE編集部)