遠藤三兄弟の次男に神様ジーコから直電!? プロ入り前秘話に代表OB驚き「それは心が動く」

現役時代の遠藤彰弘氏【写真:Getty Images】
現役時代の遠藤彰弘氏【写真:Getty Images】

遠藤彰弘がアトランタ五輪で共闘した同郷の前園氏のYouTubeチャンネルに出演

 元日本代表MF遠藤保仁氏(現ガンバ大阪コーチ)の実兄である元Jリーガーの遠藤彰弘氏が、元日本代表MF前園真聖氏のYouTubeチャンネル「おじさんだけど、遊んでもいいですか?」に出演。鹿島アントラーズOBの元ブラジル代表MFジーコ氏から、“直電”を受けていたことを明かした。

「遠藤3兄弟」の次男である彰弘氏は、鹿児島実業高から1994年に横浜マリノス(現横浜F・マリノス)に入団。2005年夏まで在籍し、その後ヴィッセル神戸でもプレーした。Jリーガーとして14年間戦い、1996年のアトランタ五輪にもU-23日本代表の一員として出場している。

 そんな彰弘氏は、同郷で高校の2学年先輩である前園氏の公式YouTubeチャンネルに出演。プロ入りにまつわるエピソードを問われ、故・松澤隆司監督から選手権前に「マリノスと言われた」「選択肢も何もないので」と回想しつつ、鹿島からもオファーが来ていたことを明かした。

「一回鹿島から家に電話が来て、相手側がジーコさん。何が言ってるかは分からず、通訳を挟んで。でも、僕はその時にマリノスが決まっていた。鹿島からオファーが来ていることも知らなかった。ひょっとしたら迷っていたかも。やっぱりジーコさんの影響もある。

 これには、前園氏も「それは心が動くよね。ジーコが家に電話してくるってない」と感嘆。遠藤氏は、「結果的にはマリノスで良かった」と懐かしそうに語っていた。

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