「ジャイアンみたい」「技術は半端ない」 酒井宏樹が「一緒にプレーして凄かった」選手とは?
マルセイユで共闘したバロテッリを選出
浦和レッズのDF酒井宏樹は、Jリーグ以外にドイツ1部ブンデスリーガとフランス1部マルセイユでプレーした経験を持ち、ワールドカップ(W杯)にも3回出場した熟練のサイドバックだ。そんな酒井が、「一緒にプレーして凄かった選手」と明かしている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
柏レイソルのユースから2009年に柏のトップチームに昇格した酒井。3年目の11年にレギュラーに定着してJ1リーグ優勝、ベストイレブン選出を果たすと、翌12年夏にはドイツ1部ハノーファーへ移籍。4シーズン戦ったのち、16年にはフランス1部マルセイユの一員となり、21年までプレーした。
2021年からJリーグに復帰し、浦和に所属している酒井。柏ユースの同期で、今年4月に現役を引退した島川氏の公式YouTubeチャンネルに出演。「一緒にプレーして凄かった選手」を問われると、18-19シーズンにマルセイユで共闘したイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(アダナ・デミルスポル)の名前を笑顔で挙げた。
「凄かったのもそうだし、カッコ良かったのはバロテッリ。“ザ・漢”。悪い記事ばかり出るけど、ジャイアンみたいで、いたずら大好きだし、本当に仲間思いだし、仲間を全力で守る。めちゃくちゃ優しくしてくれた。いろんな人に愛されていた。ピッチ上で誰よりも存在感があったし、なんでもできる。技術は半端ないし、フリーキックも上手かった」
また、島川氏から「日本代表でプレーして凄かった選手」を尋ねられると、「トミとタケは凄かった」とDF冨安健洋(アーセナル)とMF久保建英(レアル・ソシエダ)を列挙。「少し年齢を重ねて日本代表で活躍する選手は見てきたし、それも凄いことだけど、トミもタケも10代でぽんと入ってきて、俺らと遜色ないかそれ以上のパフォーマンスを見せていた。俺が19歳だったら本当にあり得ない」と高く評価していた。