アーセナル既存戦力「売却候補」を英特集 主力クラス2人の名も…冨安健洋の動向は?
アルテタ監督率いるスカッドの動向を特集
リーグタイトルの奪還に燃えるイングランド1部アーセナルは今夏の移籍市場でも大幅な戦力の入れ替えが予想されている。英メディア「Football365」はミケル・アルテタ監督率いるスカッドの動向を特集し、そのなかで日本代表DF冨安健洋は残留すべき選手と評価されていた。
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アーセナルはプレミアリーグで2年連続2位に終わった。序盤から優勝争いを続けたが、王者マンチェスター・シティの牙城を崩すことはできず、2003-04シーズン以来となるリーグ制覇はまたも叶わなかった。
来季に向けては絶対的エース不在のストライカー、選手層に厚みを加えるセントラルMF、スタメンが流動的だった左サイドバックなどが主な補強ポイントと言われる。ターゲットとして具体的な名前も挙がっているなかで、「Football365」では現所属選手の動向について特集。各選手を“Keep(残留)”か“Sell(売価)”で評価している。
今季のレギュラー陣の多くは当然キープすべきとの評価になっているなかで、売却候補として挙げられているのはGKアーロン・ラムズデール、DFオレクサンドル・ジンチェンコ、DFヌーノ・タヴァレス、DFキーラン・ティアニー、MFトーマス・パーティ、MFアルベール・サンビ・ロコンガ、MFファビオ・ビエイラ、MFエミール・スミス・ロウ、FWリース・ネルソン、FWマルキーニョス、FWエディ・エンケティアといった面々。主に今季は出番が限られた選手やローン移籍していた選手だが、アルテタ監督の下ではレギュラーとしても活躍していたジンチェンコやトーマスといった主力級選手も名を連ねた。
日本代表DF冨安は、イタリア1部ナポリのFWヴィクター・オシムヘン獲得に向けてMFスミス・ロウとともにトレード要員になっているとも報じられたが、ここでは売却候補には含まれなかった。同メディアは「怪我がちだが、フィットしている時は素晴らしい。その戦術理解力と左右両足を使える能力によって、左右のサイドバックとしてプレーできる優秀なバックアップのオプションだ。そしてこの日本代表は最近契約延長したばかりでもある」とその万能性の高さからチームに欠かせない存在として高く評価していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)