J3のPK献上判定が波紋 両者交錯「何がファウル?」の声…「自分から倒れている」の指摘も
琉球MF富所が後半45分にPKを獲得
大宮アルディージャは6月22日、J3リーグ第18節でFC琉球と対戦し、3-2で勝利を飾った。後半アディショナルタイムにFW杉本健勇が決勝点を挙げたが、その直前にPKを取られて追い付かれた判定が反響を呼んでいる。
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前半22分にDF市原吏音のゴールで先制した大宮。後半16分に同点に追い付かれるも、その2分後にMFアルトゥール・シルバがゴールネットを揺らし、再び勝ち越した。
リードしたままで迎えた後半45分、琉球が短いパスをつないで大宮陣内に入り、FW白井陽斗がMF富所悠への横パスを狙うも、大宮DF村上陽介が倒れ込みながら足を伸ばして阻止する。その直後に富所が村上と交錯して転倒すると、宇田賢史主審はファウルと判定して琉球へのPKを宣告。大宮の選手たちは抗議したが、判定は覆らず、FW野田隆之介が決めて同点に追い付いた。
大宮としては後半アディショナルタイムに杉本の劇的決勝弾が生まれて勝利こそ手にしたが、このPK献上シーンの判定には「何がファウルなのか分からなかった」「自分から倒れているように見える」「これがファウルとは?」といった疑問視する声が上がっていた。
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