テネリフェ柴崎がボールを使った練習を再開! 待望の新天地デビューへ「回復を証明」

同僚MFラシッドと練習場のピッチに飛び出したと、地元紙が報じる

 スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳は胃腸炎と不安障害により心身両面で不調に陥り、一時チームを離脱する事態に直面していたが、チームメートとボールを使った練習を再開するまでに回復したことが明らかになった。スペイン地元紙「デポルプレス」が報じている。

 1月の移籍市場最終日にテネリフェに移籍した柴崎が、ついにスペインデビューへの確かな一歩を踏みしめた。27日の練習では、ビデオを使ったチームミーティングに参加。そして25日の敵地マジョルカ戦(4-1)の遠征に参加しなかったメンバーとともに、クラブハウスのジムでフィジカルトレーニングを実施し、練習場のピッチに飛び出した。同僚のMFラシッドとともに、ボールの感触を確かめたという。

 記事では、「柴崎は彼の抱えていた問題でずいぶん回復したことを証明した。徐々にチーム練習にも参加し始めている」と報じられている。また、クラブ公式ツイッターでも「柴崎はすでにボールを使って動いている」とツイートした。

 異例の半年契約でスペイン上陸を果たした柴崎は、一時体重を6キロ減らしたとまで報じられた。3月3日の本拠地ミランデス戦で、待望のスペインデビューを果たすことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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