“浦和キラー”のFCソウル監督が勝利宣言! 「ACLでも日韓戦は難しいが、勝つ確率は高い」
ファン・ソノン監督は現役時代、浦和との4試合で5ゴールと“お得意様”に
現役時代の“浦和キラー”が指揮官として牙をむく。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第2節で、浦和レッズと28日に対戦するFCソウル(韓国)のファン・ソノン監督は浦和戦に向けて「良い思い出がある」と不敵な笑みを浮かべた。
今季からFCソウルの監督に就任したファン・ソノン監督は、現役時代は韓国代表のエースストライカーとして活躍。日本代表との対戦でも4ゴールを挙げているが、好相性の相手が浦和だった。
1998年、99年はセレッソ大阪、2001年、02年は柏レイソルの一員として浦和戦に4試合出場しているが、3勝1敗で5ゴールと完全に浦和を“お得意様”としていた。99年にはJリーグ得点王に輝き、今に至るまでJの歴史上で唯一の韓国人得点王となっている。そのシーズンでは浦和との2試合で4ゴールと固め打ちをした。それだけに、浦和戦に向けて不敵な言葉を残している。
「選手時代も浦和とも試合をさせてもらって良い思い出がある。代表チームと同じだと思うが、ACLでも日韓戦は難しいもの。だが、今回勝つ確率は高いと思う。選手たちと強い気持ちを共有し、勝たなくてはいけない気持ちになっている」
page1 page2