ハンド→PKで両チーム得点「珍しい」 J2リーグ判定にファン反応「厳しいジャッジ」

山形戦で先制ゴールを決めた中島元彦【写真:Getty Images】
山形戦で先制ゴールを決めた中島元彦【写真:Getty Images】

山形と仙台のダービーマッチは前半1-1で折り返した

 モンテディオ山形とベガルタ仙台は、6月22日のJ2リーグ第21節で対戦。前半は1-1とお互い1点ずつを取った展開だったが、どちらもハンドの判定から得たPKでのゴールとなっている。

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“みちのくダービー”と称される同ゲーム。前半30分に仙台のMFオナイウ情滋のクロスが、ペナルティーエリア内で山形DF吉田泰授の右手に当たりハンドでPKの判定に。このチャンスをFW中島元彦が冷静に沈め、仙台が先制に成功する。

 しかし前半37分、山形MF南秀仁のボレーシュートがペナルティーエリア内で仙台DF小出悠太の肘付近に直撃。このプレーで今村義朗レフェリーは、小出のハンドの反則を取り、山形にPKを与えた。

 FW氣田亮真がきっちりネットを揺らし1-1としたなか、小出のハンド判定にはSNS上で「厳しいジャッジ」「VARあったらノーハンドかも」「ちょっと可哀想」との声も。ボールと接触する際、小出の腕の位置は身体の近くにあるようにも見えた。

 また「両方ハンドでPKって笑」「お互いにハンドのPKも珍しい」と、ハンドからPKの流れで得点が動いた展開について驚くファンもいたようだ。

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