福岡監督「首位の町田にやれることをやった」 両軍苦戦のピッチにも言及「少しやりづらかった」

長谷部茂利監督がが町田戦を総括【写真:徳原隆元】
長谷部茂利監督がが町田戦を総括【写真:徳原隆元】

町田相手に0-0ドローで勝ち点1を獲得

 アビスパ福岡は6月22日、J1リーグ第19節でFC町田ゼルビアと対戦。首位チーム相手に0-0と引き分け、勝ち点「29」で前半戦を折り返した。長谷部茂利監督は試合後、「首位の町田相手にやれることはやった」と語った。

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 7位の福岡は立ち上がりこそ町田に押し込まれたが、徐々に盛り返して前半38分にはコーナーキックからDF小田逸稀がヘディングシュートを放ったが、ゴールならずチャンスを逃した。

 後半22分にDFドウグラス・グローリが相手FW平河悠をペナルティーエリア内で倒したように見えるシーンはあったが、判定はノーファウル。逆に後半33分にMF岩崎悠人のクロスからFWシャハブ・ザヘディがフリーでヘディングシュートを放つも、枠内に飛ばすことはできなかった。

 試合はそのまま0-0でドロー決着。福岡の長谷部監督は試合後、「町田さんの強みはいくつもある。その強みをどうにかしていくつか消せたと思う。チャンスも作れたし、決められていたら100点だった。首位の町田相手にやれることはやった。強い町田に対して勝つには最後のところが足りなかった」と総括した。

 また、長谷部監督は「言っていいのか悪いのか」と言葉を選びつつ、「ピッチが少しやりづらかった」と言及。それは両チームにとって、と断り、「町田の選手も止まったり滑ったりがあった。そこでプレーが変なほうに向かってしまった」と感想を述べていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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