サウサンプトンOBが疑惑のノーゴール判定に大激怒! 「許しがたい」と“幻の先制弾”に恨み節
「彼は何を考えているんだ?」と副審を断罪
「このレベルではアシスタントレフェリーには正確な判定が求められている。ラインズマンにはガッビアディーニが(DFスモーリングの背後にいたため)見えていなかったはずだ。それなのに、どうしてオフサイドフラッグを上げたんだ?」
怒りの収まらない同氏は「彼は何を考えているんだ? どのようにしたらバートランドがボールを押し込んだように見えるんだ?」とまくし立てた。ゴールが取り消された後も、サウサンプトンは試合のペースを握っていたが、反対に前半19分にはFWイブラヒモビッチに直接FKを決められて失点していた。
「これはカップ戦の決勝だ。彼(アシスタントレフェリー)は正しい決断をする必要がある。あの判定は許しがたいものだった」
サウサンプトンのレジェンドは、誤審が試合を分けたと繰り返し主張していた。一時は同点に追いつきながら、2-3と接戦の末に敗れたサウサンプトンは、クラブ史上初となるリーグカップのタイトル目前で涙を呑んだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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