日本代表DF毎熊晟矢、海外移籍も「同じような思いで戦いたい」 背番号に込めた思いとは?
新たな背番号は「16」に決定
オランダ1部AZアルクマールは6月21日、セレッソ大阪から日本代表DF毎熊晟矢の加入を正式発表した。同日に行われたオンライン会見では、背番号に関する秘めた思いを自身で明かしている。
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新たな背番号は「16」。C大阪から26歳でステップアップする毎熊は、AZで新たな挑戦をする。2020年からV・ファーレン長崎に加入し、22年にC大阪へと階段を上った。23年には日本代表デビューも果たす。期待のサイドバックの背番号には共通点があったようだ。
デビューした長崎でも、背番号16を着けて2シーズン戦った。C大阪でも2年間は同じ「16」を背負っている。今季から、プロでは初となる一桁台の背番号「2」を着けてピッチに立っていた。
会見で背番号について問われた毎熊は「長崎のスタートも、セレッソのスタートも16だった」とこの事実を振り返る。両クラブへの感謝を述べつつ「同じような思いで戦いたい」と、AZでも16を選んだ理由を明かしていた。
AZでは「向こうで僕みたいなタイプの選手はあまりいない。僕にしかできない部分を出していきたい」と自身のストロングポイントを生かしたプレーで示したいと語った毎熊。オランダの地で、さらなる成長が期待されている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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