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コパ・アメリカ開幕戦舞台が「別次元」 ハイテク技術が詰まった“屋根”に海外注目「美しい」
開幕戦はアルゼンチンが2発快勝
南米選手権(コパ・アメリカ)は現地時間6月20日に開幕。オープニングマッチでは、アルゼンチン代表がカナダ代表を2-0で下した。祭典に世界の目が向けられたなか、試合会場となったスタジアムの“ハイテク”な屋根が脚光を浴びている。
南米サッカー連盟所属の10チームに、北中米カリブ海地区からネーションズリーグの上位6チームが加わり開催される今大会。アルゼンチンとカナダによる開幕戦は、後半立ち上がりに均衡が破れる。
同4分、FWリオネル・メッシがゴール前へスルーパスを送ると、MFアレクシス・マック・アリスターが相手GKと潰れたところのこぼれ球をFWフリアン・アルバレスが押し込んでアルゼンチンが先手を取った。その後もメッシを中心に決定機を作り続けたアルゼンチンは同43分、FWラウタロ・マルティネスのゴールで追加点。前回優勝チームが実力を発揮し、初戦を白星で飾った。
今回のコパ・アメリカは、100周年記念大会だった2016年以来となるアメリカでの開催。開幕戦はジョージア州アトランタの「メルセデス・ベンツ・スタジアム」で行われた。その舞台に、米スポーツ専門局「ESPN」が注目。同局番組「スポーツ・センター」公式X(旧ツイッター)は6月20日に1本の動画を公開した。
収められていたのは、夜間にスタジアムを上空から捉えた様子。すると、このスタジアムの特徴である三角形をした半透明の8枚の屋根が、円を描きながら中央にスライドしていく。最後は円の真ん中で三角形の頂点がぴたりと合わさり、メルセデス・ベンツのロゴが出現した。
建設費が16億ドル(約2530億円)とされるスタジアムのハイテク技術が公開されると、早速ファンが反応。コメント欄には「素晴らしい」「美しいスタジアム」「別次元だ」「世界最高のサンルーフ」「壮観」など、驚愕や称賛の声が続々と寄せられている。