レアルの微妙なPK判定を巡り宿敵との場外戦が勃発! ピケの皮肉ツイートにラモスが応戦

「その発言がメッシならびっくりするけど…」

 この微妙な判定に対していち早く反応したのは、すでにアトレチコ・マドリード戦を2-1の勝利で終えていたピケだ。ソリアーノのハンドについて伝えた同紙のスクリーンショットをツイッター上にアップし、「マドリードメディアのスクリーンショットだ。2つのチームには勝ち点8の差がある」と、バルサが今季判定に泣かされている点を含めて皮肉っている。

 これに対して、スペイン代表でセンターバックコンビを組むセルヒオ・ラモスは、こう話している。

「その発言がメッシだったらびっくりしているよ。僕らはそれが“ピケの世界”、つまり彼の筋書き通りだと知っているからね。レフェリーは難しい仕事を強いられている。僕らは彼らを気楽にさせてあげないといけないよね」

 SNSを駆使するピケに対して、カウンターパンチを見舞っている。レアルとバルサの最終ラインのリーダー同士の場外バトルは、優勝争いが佳境を迎える終盤戦に向けて一層ヒートアップするかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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