レアルの微妙なPK判定を巡り宿敵との場外戦が勃発! ピケの皮肉ツイートにラモスが応戦

ビジャレアル戦の同点PKにつながったハンドの判定に、ピケが疑問を呈す

 レアル・マドリードは現地時間26日、リーガ・エスパニョーラ第24節ビジャレアル戦に臨み、3-2で撃ち合いを制した。この試合での判定について、バルセロナDFジェラール・ピケがツイッター上で疑問を呈す声明を出し、試合後にレアル主将のDFセルヒオ・ラモスが応戦したと、スペイン紙「マルカ」が報じている。

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 レアルは23日にFIFAクラブワールドカップの順延分だったバレンシア戦を1-2で落とし、2位バルセロナとの勝ち点差を引き離せない状況でこの一戦を迎えた。ビジャレアルの小気味良いアタックに苦しむ展開となると、後半5分、11分とMFトリゲロス、FWバカンブと立て続けに失点を許した。

 2点ビハインドとなったレアルは、そこから猛攻を見せ、同19分にケガから復帰後好調のFWベイルがヘディングシュートで1点を返す。その10分後に得たPKをFWクリスティアーノ・ロナウドが決めて2-2とすると、同38分には途中出場のFWモラタが決勝点を挙げてチームを勝利に導いた。

 この逆転劇のなかで、ピケが難癖をつけたのはレアルがPKを獲得したシーンだった。同25分、レアルMFクロースのミドルシュートのこぼれ球が、ペナルティーエリア内のビジャレアルMFソリアーノの腕に当たったとしてPKの判定が下ったが、映像を見ると腕ではなく胸で処理したようにも見えた。

 

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