野津田がタイ1部パトゥム・ユナイテッドへ移籍 広島に感謝「このクラブは僕にとってのサッカー人生そのもの」
今季はリーグ戦4試合の出場
サンフレッチェ広島は6月20日、MF野津田岳人がタイ1部BGパトゥム・ユナイテッドFCへ完全移籍することを発表した。
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現在30歳の野津田は、広島ユースから2013年に広島のトップチームへ昇格。2016年にアルビレックス新潟、17年に清水エスパルス、17年と18年にベガルタ仙台、21年にヴァンフォーレ甲府へ期限付き移籍しつつ、広島での期待値も大きかった。
今季はここまでリーグ戦4試合、66分間の出場にとどまっていたなか、タイ1部BGパトゥム・ユナイテッドFCへの完全移籍が決まった。
完全移籍することになりました。
■野津田岳人コメント
「僕は幼い頃からサンフレッチェ広島というクラブに憧れ、そしてここまで育ててもらいました。このクラブは僕にとってのサッカー人生そのものです。そんなクラブで今までプレーさせてもらえて本当に夢のような時間でした。ここまで、多くの偉大な先輩達、そして可愛い後輩達といった最高のチームメートやスタッフの方達と一緒にプレーできた事、たくさんのタイトルを取れた事、そしていろいろな方の想いが詰まって完成した最高のスタジアムでプレーできた事は忘れません。
ただ自分自身、まだまだやれる自信があり、選手である以上試合に出てプレーをしたいという思いがありました。そして広島から他のJリーグのクラブに行くのではなく、今までとは違った国、環境で新たに挑戦し、プレーヤーとしても人間としても成長したいという思いでこの決断をしました。この決断を受け入れてくれたクラブには本当に感謝しかありません。
ファン・サポーターの皆さん、今まで本当にたくさんの応援をありがとうございました。広島のファン・サポーターの元でプレーできたことは僕の誇りです。どんな時もサポート、応援していただきありがとうございました。広島の誇りを胸に新たな環境で輝けるように頑張ってきます。今まで本当にありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)