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韓国、最新FIFAランクで22位予想 「アジア3位キープ」でW杯最終予選トップシード獲得と注目
韓国は6月シリーズでシンガポールと中国に勝利
国際サッカー連盟(FIFA)は6月20日、最新のFIFAランキングを発表予定となっている。韓国メディアは、母国代表が22位に1つ順位を上げ、アジア3位をキープするとの予想を報じている。
韓国はカタールで開催されたアジアカップでベスト4敗退となり、今年2月にユルゲン・クリンスマン監督を解任。3月シリーズは五輪代表チームを率いるファン・ソンホン監督が暫定的に指揮を執り、5月にキム・ドフン氏が暫定監督となった。
4月に発表されたFIFAランキングでは、日本が18位(1621.88ポイント)、イランが20位(1613.96ポイント)、韓国が23位(1563.99ポイント)、オーストラリアが24位(1563.93ポイント)。韓国としてはW杯アジア3次予選(最終予選)を優位に進めるうえで、アジア3位をキープして第1ポットに入る必要があると母国メディアは重要視していた。
6月6日に敵地で行われた北中米W杯アジア2次予選第5節シンガポール戦では、MFイ・ガンインとFWソン・フンミンが2ゴールを挙げたほか、FWチュ・ミンギュ、MFペ・ジュノ、FWファン・ヒチャンも得点を決めて7-0で快勝。勝ち点を13に伸ばし、3次予選の切符を掴んだ。そして、ホームに戻っての第6節でも中国を1-0で下し、5勝1分で2次予選の戦いを終えた。
韓国メディア「ISPLUS」は、「韓国、6月のFIFAランキングで1ランクアップの22位の見通し。アジア3位キープ」と見出しを打って取り上げている。
「『フットボールランキング』によると、韓国は6月のW杯アジア2次予選のシンガポール戦と中国戦の勝利で8.88ポイントを獲得。1572.87ポイントで22位と1ランク上がる見通しだ。日本(18位)、イラン(20位)に続いてアジア3番目だ。今年3月のFIFAランキングでは、アジア4位だったオーストラリアとの差がわずか0.06ポイントにすぎず、最終予選のトップシードを逃すところだったが、シンガポールと中国を破り、アジア3位の座をキープすることになった」
記事によれば、オーストラリアもバングラデシュとパレスチナに勝利したが、韓国が対戦したチームよりもFIFAランキングが低い相手のため、7.36ポイントの加点にとどまり、1571.29ポイントと、韓国との差が広がる見込みだという。
(FOOTBALL ZONE編集部)