「大丈夫かこれ」 クロアチアEURO敗退危機…アルバニアに思わぬ苦戦でSNS騒然「どうした?」
EUROグループリーグB組の第2節開催
欧州選手権(EURO)は現地時間6月19日、ドイツのハンブルクでグループリーグB組の第2節クロアチア対アルバニアの一戦が行われ、2018年ロシア・ワールドカップ準優勝国のクロアチアが、アルバニアに0-1とリードを許す展開で前半を終えた。
グループ初戦でスペインに0-3で敗れたクロアチアは、グループ突破へ勝利が求められた一戦で10番のMFルカ・モドリッチやMFマテオ・コバチッチ、MFマルセロ・ブロゾビッチら主力が先発。しかし前半11分、右サイドからゴール前へ送られたクロスをMFカジム・ラチに決められ、いきなりビハインドを背負う。
その後、ボールを保持しながらも攻めあぐね、逆襲からピンチを迎える場面もあったなかで、前半を0-1のまま折り返した。仮にこのまま敗れると、翌日に行われるグループBのもう1試合、イタリア対スペインが引き分けた次点で、クロアチアのEURO敗退が決まる状況となる。
2022年のカタールW杯では、ベスト16で日本をPK戦で破り、3位入賞を果たしたクロアチア。EUROでも上位進出の常連国として知られるだけに、SNS上では「どうした?」「大丈夫かこれ」「覇気がない」などと驚きの声が広がっていた。
なおクロアチアは後半29分から2分間で2ゴールを挙げ、電光石火の逆転に成功も後半アディショナルタイム、猛攻を仕掛けるアルバニアがゴール前のこぼれ球をMFクラウス・ギャスラが押し込み同点ゴール。2-2で引き分け、グループ突破へ暗雲が立ち込めている。
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