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プレミア移籍内定の17歳日本人高校生「未来を担う一角」 逸材タレントに現地注目
日章学園の高岡がサウサンプトンに加入内定
プレミアリーグ昇格を果たしたイングランド1部サウサンプトンは現地時間6月19日、日章学園高校(宮崎)の3年生FW高岡伶颯の加入内定を発表した。Jリーグを経由せず、いきなり世界最高峰のプレミアリーグでプロデビューを飾ることになった高岡に対し、サウサンプトン専門メディアは「未来を担う一角」と期待を寄せている。
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高岡は昨年11月に開催されたU-17ワールドカップ(W杯)ではグループリーグのポーランド戦、アルゼンチン戦、セネガル戦の全試合で得点を上げ、3戦4発で日本の決勝トーナメント進出の立役者となった。17歳ながらすでにJリーグからは複数のクラブから正式オファーを受けている状況にあったなか、今春にトライアウトに参加していたサウサンプトンへの加入内定が決定した。
18歳の誕生日を迎える2025年3月にサウサンプトンと正式契約を結ぶ予定で、今年は日章学園の選手としてプレーすることになるが、サウサンプトン公式サイトは「2025年3月に正式に加入するレントをクラブに迎えることを楽しみにしている」と声明を出し、サウサンプトン専門メディア「Saints Socialite」は公式X(旧ツイッター)にU-17W杯で記録したゴールの動画を投稿し、「未来を担う一角」と期待を寄せる一言を添えていた。
高岡はサウサンプトンでのトライアウトを終え、帰国した際の羽田空港での囲み取材で「体格やフィジカルの部分は、日本よりも一回り(差が)あるなと。自分の武器はスピードと決定力だけれど、決定力の最後の質では大きい相手を目の前にしてしまうと難しいところもあったが、スピードに関してはフィニッシュに持ち込めていたので通用したかなと思います」と、課題と手応えをそれぞれ口にしていたが、超新星として活躍に注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)