リバプール久保“100億円獲り”「高過ぎ」…サラー後継補強説に海外懐疑的「レッズは好まない」
久保のリバプール移籍説に海外メディア脚光、条件面に懐疑的な目
スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、イングランドのプレミアリーグの複数クラブからの関心が報じられている。その1つが、日本代表キャプテンのMF遠藤航が所属するリバプールだ。海外メディア「Onefootball」は、リバプールにとって久保が有効であるとしつつも、条件面で合意が難しいという見通しを報じている。
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今シーズン、レアル・ソシエダで公式戦41試合に出場し、7得点5アシストという数字を残した久保。かつてレアル・マドリードにも所属した23歳は、ビッグクラブから再び関心を抱かれる存在となっている。
記事では久保について、「才能に恵まれた選手であり、右ウイングでプレーする。彼はボールを持った時に素晴らしい能力を持ち、攻撃的なプレーを好む。ドリブルのスキルが高く、クロスの精度も高い。そしてエリア周辺で決定的なことをする。若手は守備面でも下がってきてチームを助ける」と、攻守に渡って評価している。
エジプト代表FWモハメド・サラーの後継者を探しているリバプールからの関心が報じられているが、見出しでは「リバプールにとっては金額が高過ぎる」として、移籍金が高額であることを指摘した。
「アルネ・スロット新監督のもと、新たな時代をスタートさせるリバプールは、攻撃陣の強化を目指している。モハメド・サラーが30歳代になり、ビッグゲームに向けてより多くの休みが必要になってくる。しかし、レアル・ソシエダは期待の若手を契約解除金の6000万ユーロ(約101億円)以下で売却することはない。契約上、移籍金のうち2700万ユーロ(約45億円)は、レアル・マドリードに渡ることになっている。だが、レッズは若手の獲得にそれだけの金額を支払うことを好まないだろう」と、若い久保の獲得に大金を叩く可能性が低いと予想している。
(FOOTBALL ZONE編集部)