「日本の伝説が誕生日にプレー」 史上初の50歳Jリーガー誕生を海外メディアも絶賛
カズが自身の持つJリーグ最年長記録を更新 生ける伝説として海外でも大々的に報道
横浜FCのFWカズこと三浦知良が50歳の誕生日に迎えた松本山雅FCとのJ2開幕戦に先発出場し、自身が持つJリーグ最年長記録を50歳に更新した。チームも1−0で勝利し、開幕白星発進となった。史上初の50代Jリーガー誕生を海外メディアも称賛している。
50歳の誕生日というメモリアルな日に開幕戦を迎えたカズは、FWイバと2トップでスタメン出場し、偉大な記録を打ち立てた。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」のウェブサイトは「カズヨシ・ミウラの半世紀、日本の伝説が50歳の誕生日にプレー」と大々的に報じている。
記事では「カズヨシ・ミウラは年齢がただの数字だということを証明し続けている」と衰え知らずの肉体を持つカズを絶賛している。
また、英衛星放送「スカイ・スポーツ」はこの日の試合会場となったニッパツ三ツ沢競技場のチケットが完売したことなどに触れて注目度の高さを強調。そして「最高の雰囲気で、選手も高いモチベーションでできました」という試合後のカズのコメントも紹介している。
試合前にはFIFA公式サイトも「不屈のベテラン」と特集を組んでキング・カズの偉業を称えていた。まさに生ける伝説として海外からも熱い視線を注がれている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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