菅原由勢、過熱する去就報道に「盛り上がってくれればくれるほど嬉しい」 伊インテルやプレミアが関心か
地元・愛知県で初めてサッカー教室を開催
日本代表DF菅原由勢が6月16日、愛知県・蒲郡市で地元開催は初めてのサッカー教室を行った。豊川市出身の菅原は子供たちと約1時間半汗を流し、現役日本代表選手として目標となる姿を見せた。
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クリニックに参加した小学生へは「絶対プロになれる」「毎日公園に行って練習しよう」「またプロで会いましょう」と前向きな言葉を掛け続けた菅原。自身も幼少期にサッカー教室に参加した過去もあり、「自分がサッカーを頑張れる理由になったら嬉しい」と、その思いは必ず伝わったはずだ。
今夏の去就が注目される23歳の菅原には、来季からアルネ・スロット監督体制になるイングランド1部リバプールや、エバートン、ブライトン、イタリア1部インテル、ドイツ1部ヴォルフスブルクなど強豪クラブが関心を示しているとされている。2019年のAZ加入からすでに欧州で5シーズンを過ごしており、今季もリーグ戦4ゴール7アシストという結果を残した。
そのなかで自身の去就について市場がにぎわっている様子について語った。
「盛り上がってくれればくれるほど僕は嬉しいというかね、そういう話があることがまず嬉しいとは思いますし、もちろん僕が知らないような話も出ているのは事実ではあるんですけど。僕自身、オランダで5年いてというのもあって、もう少し、自分自身高いレベルに持っていきたいんだったら、決断するべきタイミングが来ている。それがAZに残ることなのか、移籍を選択するのかということもそうですし、自分自身サッカー人生において、分岐点立っているのは間違いないと思う。移籍する、しないとかじゃなくて、この時期は本当に非常にタイミングだと思う。自分のキャリアを考えた上で最善が選択ができるように毎日考えています」
また、日本代表DF伊藤洋輝がドイツ1部バイエルン・ミュンヘンへの移籍が決定したことは、11日まで代表合宿が行われていたにもかかわらず「全く知らなかった」という。過去に名古屋グランパス時代、チームメイトだったこともあり、「バイエルンに行けるということは、同じ時間を過ごしていたわけだし、同じ指導者の方とも会っていたわけなので、僕が達成できないことはないと思う」と刺激を受け、前に進んでいく覚悟だ。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)