左足負傷の浦和MF伊藤敦樹、ヘグモ監督が状態を心配「ハムストリングの可能性がある」
6月15日のC大阪戦で後半26分に負傷
浦和レッズのMF伊藤敦樹は、6月15日に行われたJ1リーグ第18節セレッソ大阪戦にスタメン出場するも、後半半ばに左足を押さえてプレー続行不可能となった。試合後のペア・マティアス・ヘグモ監督は「まだ細かい話をしていないのでハッキリしないが、ハムストリングの可能性がある」と顔を曇らせた。
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伊藤は後半26分、左ハムストリングを気にする仕草を見せピッチに座り込むとプレー続行不可能に。MF武田英寿との交代を余儀なくされた。試合は最終的に1-2で敗れたが、それだけでなく浦和にとっては今季の公式戦ですべての試合にスタメン出場している絶対的な中心選手でもあった。
試合後の記者会見でヘグモ監督は伊藤の状態に関する質問が出ると明らかに渋い顔となり、「まだ細かい話をしていないのでハッキリしないが、ハムストリングの可能性がある」と話した。そして、「ただ、つっただけなのか、より重い症状なのかはまだ報告を受けていない」と、今後の検査結果を待つ形になっている。
また、伊藤は試合後の取材対応はせずスタジアムをあとにした。今後の状況次第では、負傷者続出の浦和とヘグモ監督にとってさらなる頭痛が襲ってくることになりかねない。
(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)
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