C大阪助っ人が名手・西川を攻略 “意外性”の約35m直接FK弾炸裂に会場どよめき
ルーカス・フェルナンデスが先制点をマーク
セレッソ大阪のFWルーカス・フェルナンデスが、6月15日に行われたJ1リーグ第18節浦和レッズ戦で左サイドから約35メートルのフリーキックを直接決め、会場のヨドコウ桜スタジアムにはどよめきが起こった。
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両チームが一進一退の展開を見せていた試合は前半42分、左サイドの低い位置でC大阪がフリーキックを獲得した。通常なら中央の選手へクロスを合わせるのが予想されるポジションからのキックだけに、浦和GK西川周作は最終ラインとの間を詰めるためにやや前よりのポジションを取った。
ここで意表を突いてフェルナンデスはニアサイドの上を狙って右足で直接シュート。絶妙なコースに飛んだボールは、ゴールに戻る西川のジャンプも及ばずゴール内へ。意外性のある一撃にスタジアムにはどよめきが起こり、C大阪が1-0でハーフタイムを迎えた。
2021年からこのスタジアムでの両者の対戦はC大阪が3勝1分と圧倒的な成績。その相性も感じさせるような一撃が夜空に放物線を描いた。
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