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ドルトムントがフライブルクに3-0勝利、昨年11月以来のリーグ2連勝 3戦連続途中出場の香川は好機に絡む
オーバメヤンが2得点と活躍、ドルトムントの2戦連続クリーンシートは今季初
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間25日に敵地でフライブルクと対戦し、FWオーバメヤンの2得点などで3−0と危なげなく勝利を収めた。5試合連続ベンチスタートの香川は3点リードを奪った後の後半31分から途中出場。限られた時間の中で積極的に攻撃に顔を出したが、至近距離からのヘディングシュートを外すなど得点には絡めなかった。
ドルトムントは前半13分にゴール右寄りの位置でセットプレーのチャンスを得ると、左利きのMFゲレイロのキックをDFソクラティスが頭で押し込んで幸先よく先制した。
前半を1−0で折り返すと、後半はエースFWオーバメヤンが爆発。後半10分には左サイドを切り裂いたMFロイスのクロスを蹴り込んで2−0。そして同25分にはMFデンベレのスルーパスに抜け出したDFドゥルムからのラストパスを冷静に流し込んで3−0とリードを広げた。
優位を引き寄せたところで同31分にデンベレに代わって香川が3試合連続となる途中出場でピッチに立った。背番号23は同35分に中央からエリア内に走り込んだFWオーバメヤンへラストパスを送ったが、浮き玉のパスはやや長くなってしまい、得点にはつながらなかった。続く同40分には決定機を迎えた。左サイドFWシュールレからのクロスをファーサイドでDFと競りながらヘディングで合わせたが、シュートはゴール右へわずかに外れた。決定機を逃した香川は天を仰いだ。
そのままスコアは動かず、主審は後半のアディショナルタイムを取ることなく試合終了のホイッスルを吹いた。ドルトムントは2試合連続3−0というスコアで昨年11月以来となるリーグ戦2連勝となった。2試合連続のクリーンシートは今季初だった。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images