なでしこ五輪メンバー、10代若手コンビ選出…「年齢に関係なく武器ある」池田監督が理由説明
五輪本大会メンバーを正式発表
日本サッカー協会(JFA)は6月14日、なでしこジャパン(日本女子代表)のパリ五輪メンバー18人を発表した。昨年のFIFA女子ワールドカップ(W杯)ではトレーニングパートナーだった18歳の古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)、19歳の谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)の若手2名も選出。池田太監督は「年齢に関係なく武器があると判断した」と、選出理由を語った。
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日本は2大会連続6回目の五輪出場。18人のメンバーには、熊谷紗希(ASローマ/イタリア)、清水梨紗(ウェストハム/イングランド)、長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド)、宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)といった主力のほか、古賀、谷川の10代コンビも選ばれた。昨年の女子W杯ではトレーニングパートナーだった2選手は、初の五輪メンバー選出となった。
18人のメンバー選考について「2日前のミーティングを経て最終決断をした」と明かした池田監督。若手コンビ選出については「古賀選手はW杯の帯同の後も含め所属チームでもプレーして、成長のために海外クラブに所属して試合にも関わり、なでしこの活動では彼女の持っているDFとしての強さやスピード、ボールを持ち運べることやビルドアップに関われる良さが見えた。谷川選手は持っている爆発力、パワーもそうだし、様々な2人以外にも特徴のある選手もいるが、年齢に関係なく武器があると判断した」と語った。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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