なでしこ五輪メンバー18名発表 池田太監督「ポリバレント性も考えて」…選考意図を説明
五輪本大会メンバーを正式発表
日本サッカー協会(JFA)は6月14日、なでしこジャパン(日本女子代表)のパリ五輪メンバー18人を発表した。池田太監督は「ポリバレント性も考えて、これまで積み上げてきたものを共有しているという部分では対応できるのかなという部分でこのような構成になった」と選考意図を説明した。
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日本は2大会連続6回目の五輪出場。18人のメンバーには、熊谷紗希(ASローマ/イタリア)、清水梨紗(ウェストハム/イングランド)、長谷川唯(マンチェスター・シティ/イングランド)といった主力のほか、18歳の古賀塔子(フェイエノールト/オランダ)、19歳の谷川萌々子(FCローゼンゴード/スウェーデン)の若手2名も選ばれた。
池田監督は18人の選考について「これまでの活動で試合以外の部分でもテスト、そのポジションでプレーすることもできる。システムによっては攻撃的な選手、守備的な選手、DFがサイドをやるとか、攻撃的なMFがウイングバックをやるようなポリバレント性も考えて、これまで積み上げてきたものを共有しているという部分では対応できるのかなという部分でこのような構成になった」と説明した。
日本は、今夏のパリ五輪でスペイン、ブラジル、ナイジェリアと同じグループCに入り、7月25日にスペインとの初戦を戦い、28日にブラジル、31日にナイジェリアと対戦する。なお女子サッカーは12チームが出場。4チームずつ3グループに分かれ、各組の2位までと3位の成績上位2チームが準々決勝に進出する。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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