DAZNのJリーグ配信、俊輔デビュー戦で一時停止障害 公式サイト「多大なご不便をおかけし…」と謝罪
J開幕戦の一部試合で映像が映らなくなる状況も DAZN配信は課題を残す1日に
2017シーズンのJリーグが開幕し、今季から放映権を獲得した「DAZN」の配信も本格的に始まった。配信最初の数試合こそほぼスムーズな配信だったものの、何試合かの映像が止まるなど、Webでの映像配信の課題を残す1日となった。
最初の配信となったのは12時30分キックオフの横浜F・マリノス対浦和レッズの一戦だった。試合前には両クラブのロッカールームを映すなど、これまでにないカメラワークも見受けられるなか、キックオフ後はスタジアムの状況と配信のギャップは約1分あった。そしてWiFi環境のパソコンではほぼスムーズに配信された反面、スマートフォンの4G回線で観戦した場合、映像がストップする瞬間もあったが、ほぼストレスを感じない程度だった。
そして14時からは鹿島アントラーズ対FC東京、清水エスパルス対ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島対アルビレックス新潟、サガン鳥栖対柏レイソル、ベガルタ仙台対北海道コンサドーレ札幌の5試合が同時キックオフされた。そこでも多少のタイムラグと止まる場面があったものの、ほぼ正常通りに配信されていた。
しかし、中村俊輔の新天地デビュー戦となった15時キックオフのセレッソ大阪対ジュビロ磐田の後半終了間際から、映像が頻繁に止まる状況に。また16時キックオフの大宮アルディージャ対川崎フロンターレも後半に入ってから映像が映らなくなる状況が生まれた。
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