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J1名古屋、レンタル中のDF藤井陽也がベルギー1部コルトレイクへ完全移籍「離れるのはとても寂しい」
名古屋が公式発表
J1名古屋グランパスは6月13日、ベルギーのKVコルトレイクへレンタル移籍していたDF藤井陽也が完全移籍となることを発表した。
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名古屋の下部組織出身の藤井は2022年シーズンからレギュラーに定着。2022-23シーズンはリーグ戦全34試合に出場したなか、24年1月にコルトレイクへ半年間のレンタル移籍を決断した。同年にはA代表にも選出されている。
現在23歳の藤井は今季移籍後、公式戦12試合に出場。レンタル期間は6月30日までとなっていたなか、7月1日より完全移籍に切り替わることが名古屋から発表された。
また、コルトレイクの公式発表によると契約は2028年6月までとなっており、来季以降の活躍が期待される。
藤井のコメントは以下のとおり。
「ベルギーのKVコルトレイクに完全移籍することになりました。はじめに、グランパス関係者の皆さま、グランパスファミリーの皆さま、期限付き移籍の半年間の間もメッセージや手紙などでたくさんの応援の言葉を届けていただき、ありがとうございました。一人一人の言葉が自分の励みになり、頑張ることができました。それと同時に、自分は本当にたくさんの人に応援してもらえているのだなと実感し、とても嬉しかったです。
僕はプロとして5年間名古屋グランパスに所属していたのにも関わらず、チームのタイトル獲得に貢献できなかったことが本当に悔しく、情けなく思います。しかし、名古屋グランパスという素晴らしいクラブでプレーしてきたということは自分の中で大きな財産になりましたし、絶対に忘れることはないです。
正直、大好きなグランパスを離れるのはとても寂しいですが、強い覚悟を持って世界の舞台で活躍できるように精一杯頑張ってきます。最後になりますが、名古屋グランパスを通して出会うことのできたすべての皆さまに本当に感謝を伝えたいです。ありがとうございました」