バイエルンに獲得を決意させた? 伊藤洋輝がドイツ名門に見せた好プレーが再脚光「すごすぎ」
伊藤洋輝にバイエルン移籍が急浮上
ドイツ1部シュツットガルトの日本代表DF伊藤洋輝にビッグディールが近づいているようだ。ドイツ紙「ビルト」のトビ・アルチェッフル記者が報じた。自身の公式X(旧ツイッター)でドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンへの移籍を伝え、「唯一欠けているのは契約書へのサイン」とした。契約解除金は3000万ユーロ(約51億円)だという。
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これを受けて移籍情報に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も「バイエルンは3000万ユーロの契約解除金を発動することで、シュツットガルトの伊藤洋輝の獲得に近づいている! 選手側でも合意が最終段階」と秒読みであることを明かした。
現在25歳の伊藤は、2021年にジュビロ磐田からシュツットガルトへ渡り欧州挑戦。2023-24シーズンはブンデスリーガ躍進したチームを後方から支え、チームは無類の強さを誇ったレバークーゼンに続く2位で1年を終え、CL出場権も得た。伊藤はリーグ戦26試合に出場し2アシストをマーク。今夏の去就についてはイングランド1部トッテナムからの関心も報じられていたなか、本人は「CLもそうだし、ビッグクラブにいくこともそうだし、あとは、どこにチャレンジできるかところをしっかり見て、選んでいければ。もちろんプレミアにもこだわりはありますけど、とにかくネームバリューのあるクラブに行きたい」と話していた。
そのなかで、伊藤がバイエルン相手に好プレーを披露したシーンに注目が集まっている。5月4日のブンデスリーガ第32節(3-1)で対戦した際、対人に強さを発揮してことごとく相手のチャンスの芽を摘んでいた場面をブンデスリーガ公式日本語版が公開していた。伊藤のバイエルン移籍が浮上したことで再び脚光を浴びており、ファンからは「すごすぎ」「結果的にアピール」「素晴らしいプレー」など反響が寄せられていた。