久保建英の「将来は決まった」 残留が基本線か…去就行方を現地報道「ソシエダに完全集中」
「あまり考えていない」と話していた
日本代表MF久保建英がオフに突入し、来季の去就について「決まった」とスペイン紙「エル・デスマルケ」が報じた。
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久保は6月11日に北中米ワールドカップのアジア2次予選最終戦のシリア戦に3-4-2-1システムのシャドーの一角で先発出場し、後半17分までプレー。ドリブルからのチャンスメイクでMF堂安律のゴールを演出すると、さらに相手のオウンゴールを誘発するなど5-0の勝利に貢献した。
久保今夏の去就にも注目されている。今年2月にソシエダとの契約を2029年まで延長したものの、契約解除金については6000万ユーロ(約97億円)のままとされている。
そのなかで「エル・デスマルケ」は「久保建英は明確な考えを持って休暇に入り、将来は決まった」と見出しを打って報道。「久保建英はレアル・ソシエダの選手として3シーズン目を迎える。このアジア人選手が非常に明確に考えているのは自分の将来。イタリアやプレミアリーグを中心に久保獲得に興味を示しているという噂が流れているにもかかわらず、久保はレアル・ソシエダに完全集中しており、2024-25シーズンに高いレベルを達成しようとしている」と残留が基本線だと伝えた。
久保がシリア戦後に「今は来季に向けてあまり考えていない」と話したことも併せて記されていた。今季はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)やアジアカップなど多忙だっただけに、オフにしっかりと休み、フレッシュな状態で新シーズンへ期待したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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