ソシエダのモイーズ監督がジェラードにラブコール 「いつでも私に電話してきてほしい」

 

「彼は偉大なキャリアを過ごしてきた」

 

 レアル・ソシエダのデイビッド・モイーズ監督が今季限りでリバプール退団を表明した元イングランド代表MFスティーブン・ジェラードの獲得を熱望している。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

「彼はクラブとイングランドにとって偉大なキャリアを過ごしてきた。彼の代わりを見つけるのはとても困難なことだろう。もしも、彼がスペインでプレーしたいと考えれば、いつでも私に電話してきてほしい」

 昨年5月にマンチェスター・ユナイテッドの監督を更迭され、年末にスペイン古豪の指揮官に就任したモイーズ氏はこう語った。同じリバプールを本拠地とするエバートンで長らく手腕を発揮したモイーズ監督はかつてのライバルチームの象徴的存在にラブコールを送っている。記事ではジェラードが2005年にレアル・マドリードに移籍寸前だったことにも触れている。

 米MLS移籍に傾いているとも報じられているジェラードだが、モイーズ氏の誘いに応じることはあるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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