サウサンプトン吉田、マンUとのリーグ杯決勝へ決意表明! 栄冠に輝き「歴史の一部になりたい」

プレミア創設後初タイトルを懸けた一戦へ 吉田自身もクラブキャリアで初戴冠のチャンス

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也が、26日のイングランド・リーグカップ決勝に向け、タイトル奪取へ決意のコメントを残している。英紙「デイリー・エコー」が報じている。

 サウサンプトンは1976年にFA杯を制して以来、プレミアリーグ創設後はメジャータイトルを獲得できていない。2012年夏に加入した吉田は「毎シーズン、サポーターからのタイトルに対する強い期待を感じる」として、マンチェスター・ユナイテッドとの決勝戦へ向けた決意を語った。

「僕はキャリアのなかでクラブでのタイトルを取ったことがなくて、代表チームでアジアカップを勝っただけです。だからこそ、このタイトルは絶対に勝ち取りたい。僕がサウサンプトンに来てから、クラブはいろいろなことを改善してきた。今が、新しい歴史の1ページを記すのに最適な時だと思っています。僕は最大限のできることをして、クラブの歴史の一部になりたいと思っていますよ」

 吉田は笑顔を浮かべながらこう話したという。サウサンプトンは3部相当のリーグまで落ちる屈辱から、ここ7シーズンにわたって常に順位を上げているが、その過程は簡単なものではなかったという。すでにサウサンプトンでの生活が5年目の後半に入っている吉田は、タイトル獲得がサウサンプトンにとっての流れを変えるチャンスだと意気込んでいる。

 

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