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バルサ“MSNトリオ”は史上最強! 闘莉王がDF目線で分析「ネイマールが一番“凄くない“のが…」
メッシ、スアレス、ネイマールの3トップの破壊力を、元日本代表DFの“闘将”が解説
昨季のリーガ・エスパニョーラとスペイン国王杯の二冠王者バルセロナは、シーズン後半戦に試練の時を迎えている。14日のUEFAチャンピオンズリーグ16強の敵地第1戦パリ・サンジェルマン(PSG)戦でよもやの0-4負けを喫し、リーグ戦ではレアル・マドリードの後塵を拝している。
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失速気味のカタルーニャの名門だが、3トップを形成するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの“MSNトリオ”は依然として「最強」との声は根強い。今季J2京都サンガF.C.に加入した元日本代表DF田中マルクス闘莉王も、そうした「MSN史上最強説」を唱える一人だ。
「PSG戦は驚いた。バルサが低調だったけど、PSGの出来が素晴らしかった。でも、あんなことはほとんど起こらないでしょう」
こう語った闘莉王は、MSNトリオをいかに止めるのか――という対戦相手に突きつけられる命題について、「あの3トップを止めるのは無理でしょう」と脱帽といった様子で前置きしながら、「自分ならディフェンスラインを思い切って下げる。(3人に)スペースを与えたら何点取られるか分からない。5バックでボランチを3枚並べる。サッカーはやらせてもらえないでしょう」と語った。
2010年の南アフリカ・ワールドカップで世界の実力者と渡り合い、日本代表のベスト16進出に貢献した闘将にとっても、バルセロナと“MSN”は異次元の存在のようだ。