日本が前半だけで3点を奪う展開

　森保一監督率いる日本代表（FIFAランク18位）は6月11日、北中米ワールドカップ（W杯）アジア2次予選でシリア代表（同89位）と対戦。日本が前半だけで3点を奪う展開となったなか、現地メディアは「後半奇跡が必要だ」と苦難を報じている。

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　5連勝で2次予選の首位通過を決めている日本。対して4位のシリアは、突破の可能性は残すものの、首位の日本相手に勝利をもぎ取る必要があった。

　日本は前半13分、MF中村敬斗のドンピシャクロスにFW上田綺世が合わせ先制。同19分にはMF堂安律の強烈な左足ミドルが決まると、オウンゴールで加点し前半だけで3点をシリアから奪った。

　現地メディア「Syrian snack」は「前半だけでシリアゴールを3度破る。シリア代表チームが日本を上回るには後半の奇跡が必要だ」と苦しい試合状況を伝えていた。