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サッカー日本代表と“開催地騒動”も…北朝鮮の2次予選突破が現実味? 海外が挙げた条件
3月のアウェー戦は没収試合で日本の勝利としてカウント
森保一監督率いる日本代表は、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で5連勝を飾っている。一方で第4節のアウェー北朝鮮戦は、急遽相手側の都合で平壌での開催が不可に。後日、没収試合が決まり日本の3-0不戦勝となった。そんななか、現在グループBの3位に位置する北朝鮮が、W杯出場できる可能性を海外メディアが取り上げている。
3月26日に行われる予定だった平壌での一戦。しかし急遽、北朝鮮側が平壌での開催が不可能と回答し試合は一時延期となる。その後3月30日、日本サッカー協会(JFA)は没収試合で日本の3-0不戦勝となる決定が国際サッカー連盟(FIFA)規律委員会から通知されたと発表した。
6月6日の第5節でミャンマーを5-0で下した日本は、現在グループ首位。2次予選のラストはシリアとのホームゲーム(広島/11日)となる。対して北朝鮮は6日のシリア戦を1-0で勝利し、3位のままミャンマー(4位)との2次予選ラストマッチを行う。日本との開催地騒動により、6月の北朝鮮戦は中立地のラオスで開催となっている。
韓国メディア「FOOTBALLISTA」は「北朝鮮は依然としてW杯最終予選に進出する可能性がある」と指摘。現在2位シリアと北朝鮮の勝ち点差はわずか「1」。日本はそのシリアと対戦することになるが、記事では「日本はこれまで2次予選5戦全勝を収めたグループ最強チームだ」とその強さを報じる。
2位と3位の勝ち点差がわずかなこと。また日本の最終節勝利の確率が高い点や、北朝鮮の対戦相手も4位に沈むミャンマーという事実を踏まえ、2位突破の可能性も十分残されていることを同メディアは伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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