FC東京・20歳MFが月間ヤングプレーヤー賞 槙野氏も絶賛「ブレイクすると思っていた」
Jリーグが発表
Jリーグは6月11日、5月の月間ヤングプレーヤー賞を各カテゴリーで発表。J1ではFC東京のMF俵積田晃太が選出されている。
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FC東京下部組織出身、20歳の俵積田は2023年よりトップチームに昇格。早速プロ1年目で公式戦32試合に出場し2ゴールをマークした。迎えた今シーズンもここまでリーグ戦16試合に出場し1ゴールを記録している。
選考委員の元日本代表DF槙野智章氏も「昨年から注目していて、いつかブレイクするだろうと思っていた。FC東京のサイドを切り裂くドリブラー。好調を維持したプレーを見せてくれている」と絶賛。同じく選考委員の山本昌邦氏も「スピードもあり、ポテンシャルが高い。五輪の代表候補にも入っている。ペナルティーエリア内の精度が上がればさらにすごい選手になる。彼がFC東京を勝たせるようになれば、代表チームにも声がかかる選手になると思う」と高く評価した。
本人のコメントは以下のとおり。
「このような素晴らしい賞をいただき、嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。選出いただいたJリーグ選手OBや関係者の方々をはじめとするみなさまに、自分のプレーを少しは認めてもらえたのかなと思っています。今シーズン、個人としては満足のいくプレーは全然できていませんし、相手に対策されることも増えてきています。その壁を乗り越え、もう一段階レベルアップした姿をピッチで表現し、得点やアシストなどの数字にもこだわり、チームの勝利に貢献したいと思っています」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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