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去就注目のルカク、サウジ移籍の可能性にも言及「僕を止めないだろう」「結論は出ている」
海外メディアのインタビューでサウジアラビア移籍の可能性に言及
イングランド1部チェルシーが保有し、2023-24シーズンはイタリア1部ASローマにレンタル移籍していたベルギー代表FWロメル・ルカクの去就が注目されている。ローマ、ナポリが関心を示していると報じられる一方で、サウジアラビア移籍の可能性についても報じられてきた。ベルギーメディア「Het Laatste Nieuws」の取材に応じたルカクは、自身の考えを伝えている。
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昨夏、サウジアラビアからのオファーを受けた際のことについてルカクは「2週間ほど、『よし、行くぞ』『いいや、止めよう』と悩んだよ。僕が契約したかもしれないわずか数日後から、多くの選手たちがサウジアラビアと契約をし始めた。僕は怖かったんだと認めよう」と言い、現在は考えが変わったことを明かしている。
「サウジアラビアは、僕を止めないだろう。レベルは向上するだけだし、多くの人が考えているよりも、高いところに行けるだろう。今後、さらに多くのサッカー選手が、そこでプレーすることを目指す。環境は改善の余地があるけれど、トップのヨーロッパのクラブも『サウジが来るぞ』と知っている。ボクシング、ゴルフ、F1でも、その傾向は見られている」と、中東行きに前向きである意思を示した。
そして去就について、「僕の未来? 頭の中ではすでに結論は出ている。何が起こるか、僕は分かっている。多くの人が噂をしたがるのは、もしかしたら僕が代理人を付けていないからかもしれないね。でも、決断している。自分の状況はしっかりコントロールできている。選択をして、理由を説明すれば、みんなが賛成してくれるだろう」と、語った。
これまでさまざまなクラブで、監督に指導を受けたルカクだが、「僕と監督との関係。それは、女性との関係のようなものだ。上手くいかなくなったら、なぜいつまでも一緒にいる必要がある?」と語った。そして、これまでで最高の監督はだれかという質問には「アントニオ・コンテ」と、インテル時代に共闘し、ナポリの監督に就任することが発表されたイタリア人監督の名前を挙げた。
(FOOTBALL ZONE編集部)