25歳日本代表DFは「すべてを兼ね備えている」 トッテナム“獲得推奨”の理由を英紙指摘
シュツットガルトの伊藤洋輝に注目が集まっている
ドイツ1部シュツットガルトに所属する日本代表DF伊藤洋輝は、イングランド1部トッテナムからの関心が報じられている。英メディア「One Football」は、伊藤の能力を評価しつつも、英国に渡る際の不安点にも指摘している。
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伊藤が所属するシュツットガルトは、今シーズンの開幕直後にキャプテンを務めていた日本代表MF遠藤航をリバプールに放出した。それでも今シーズンはバイエルンを上回る2位でシーズンを終えており、チームの中心選手たちは評価を高めている。
センターバックや左サイドバックとして26試合に出場して2アシストを記録した伊藤もその一人。英紙「ザ・サン」はトッテナムからの関心を伝え、「契約解除金は2150万ポンド(約43億円)から2500万ポンド(約50億円)」と報じた。
記事では守備面だけでなく、89.4%という高いパス成功率を誇る攻撃面での貢献にも触れているが、「現在のシュツットガルトとの契約は2027年まであるため、スパーズ(トッテナム)はこの移籍市場で彼に関する交渉を安くまとめることは難しい」と、契約解除金が高くなることを予想した。
そして「伊藤がアンジェ・ポステコグルー監督の率いるトッテナムの守備にさらなる切れ味と強さをもたらせる。今後、数年間にわたって北ロンドンの巨人が、あらゆる大会で戦うことを支援するためのすべてを兼ね備えている。現在25歳の伊藤はキャリアの絶頂期をこの先に控えており、それもスパーズが今夏、彼を獲得するための素晴らしい選択肢となる理由だ」としつつも、「ただし、彼がポステコグルー監督が加えようとしているプレミアリーグの高いインテンシティーに適応できるかは、不安がある点だ」とリスクも報じた。
(FOOTBALL ZONE編集部)