遠藤航のポジションは「注目エリア」 リバプールが“NEXTマスチェラーノ”獲得検討と英報道
22歳MFバレラが補強候補に浮上
イングランド1部リバプールは今夏にもセントラルMFの補強が噂されている。英メディア「Football Insider」は、同クラブがポルトガル1部FCポルトに所属するU-23アルゼンチン代表の“NEXTマスチェラーノ”の獲得を検討していると報じた。
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すでに複数のターゲットの名前が浮上するなか、ここで取り上げられているのは22歳MFアラン・バレラだ。今季ポルトでは公式戦44試合に出場するなど主力選手として活躍。パリ五輪に向けたアルゼンチン代表の候補メンバーにも選ばれている。そのプレースタイルから、リバプールOBでもあり、アルゼンチン代表五輪代表を率いるハビエル・マスチェラーノ監督に比較されるタレントだ。
同メディアはリバプールの中盤について「昨夏に遠藤航がアンフィールドにやってきたあとも、彼のポジションは依然として注目のエリアとなっている」と日本代表キャプテンがレギュラーを務める守備的MFが補強ポイントであると指摘。そのうえで「(スポーツディレクターのマイケル・)エドワーズが新しいリクルート戦略を実践するなかで、クラブは25歳以下の選手をターゲットに定め、クラブ内で育成させることを目指している。22歳のバレラはその条件に合致している」とバレラが理想的な候補である理由を伝えていた。
ほかにはイタリア1部アタランタのブラジル代表MFエデルソンなども有力候補として伝えられている。昨夏にはエクアドル代表MFモイセス・カイセド(チェルシー)などメインターゲットを逃しているが、今夏はアルネ・スロット新監督が求める新戦力を迎え入れることができるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)