欧州で有名な“お騒がせ主審”が一時残留 「サウジ移籍決定」一転「プレミア4試合担当」へ
サッカーの母国を騒がせるレフェリー
現在41歳のクラッテンバーグ氏は昨年、欧州選手権決勝とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝という二大舞台で主審を担当。特に印象深いのはCL決勝で大根演技を繰り返したレアル・マドリードDFペペに対し、舌をペロペロと動かして“立て”と指示。その仕草がまるで蛇のようだと大きく報じられた。
また、シーズン後には2つの決勝の笛を吹いた形跡を、自らの両腕にタトゥーとして刻みつけるなど、審判ながら自由奔放すぎるキャラクターの持ち主でもある。
アジアの地へと旅立つ直前までサッカーの母国を騒がせるレフェリーとして、クラッテンバーグ氏は選手と同等、あるいはそれ以上の存在感を放つのだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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