独ブンデス日本人に「トッテナムが注視」…50億移籍浮上に海外熱視線「未来を担うDF」
シュツットガルト伊藤洋輝の去就動向に韓国注目
ドイツ1部シュツットガルトに所属する日本代表DF伊藤洋輝の去就が注目を集めている。イングランド1部トッテナムからの関心が英メディア上で伝えられたなか、韓国メディアは「日本の未来を担うDF」として脚光を当て、動向に熱視線を送っている。
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25歳の伊藤は今季、センターバックや左サイドバックとして出場機会を確保し、リーグ戦26試合に出場し2アシストをマーク。今夏の移籍市場での動向が注目されていたなかで、英紙「ザ・サン」はトッテナムからの関心を伝え、「契約解除金は2150万ポンド(約43億円)から2500万ポンド(約50億円)」と指摘した。
これを受け、韓国メディア「Inter Football」は「トッテナムが注視中」との見出しで動向に注目。「伊藤は日本の未来を担うDFで、ビルドアップ能力が最大のメリットとされる選手だ。ポジション適応力も抜群で、中央DFとサイドDFをこなせる」と、そのポテンシャルにも脚光を当てている。
仮に正式オファーへと発展すれば、伊藤にとってはステップアップ移籍のチャンスとなる。一方で、シュツットガルトは来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権(CL)を獲得しており、来季CL出場権を逃したトッテナム移籍を選択すべきか難しい判断ともなる。
「Inter Football」も「もしトッテナムがバイアウトを支払うことになれば、伊藤の決定によって移籍が決まる見通しだ。伊藤がプレミアリーグを選択するか、CLを選択するか関心が集まる」と熱視線。ブンデスリーガ2シーズン目で株を上げた日本人DFの去就動向は、どのような結末を迎えるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)