J2水戸、JFA審判委員会へ意見書を提出 後半AT発生の“判定覆り事象”を問題視
クラブ公式リリースで発表
水戸ホーリーホックは6月8日、J2リーグ第18節V・ファーレン長崎戦(2-3)における90分+5分の判定事象について、今月4日にJFA審判委員会へ意見書を提出したことを発表した。
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問題視されたのは、2-2で迎えた後半アディショナルタイム5分の事象。長崎MFマテウス・ジェズスを水戸MF前田椋介がペナルティーエリア内左で倒したプレーに対するジャッジが物議に発展した。
榎本一慶主審は当初、ノ-ファウルとしていたが、長崎の下平隆宏監督の下へ説明に向かったのち、ピッチへ戻ると長崎のPKへ判定を変更。水戸の森直樹監督にも説明を行い、スタンドからはブーイングが起こった。
このPKが決勝点となり、長崎が3-2で勝利。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されていないJ2リーグで判定が変わる珍しい展開での決着となり、水戸は「JFA審判委員会にクラブとしての見解を伝えさせていただき、正式な回答を要請していることを報告致します。今後回答等の進捗があった際には、早急に皆さまに共有させていただきます」としている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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