スウェーデン代表MFグスタフソン、練習中に膝負傷と母国報道

　J1浦和レッズのスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが母国代表に合流中に膝を負傷するアクシデントに見舞われたようだ。母国メディアは「片方の膝を捻ったようだ」と伝え、苦悶の表情を浮かべたグスタフソンの姿とともに怪我の一報を伝えると、日本のファンからは悲鳴の声が。負傷程度が懸念される事態に発展している。

　29歳のグスタフソンは、ペア・マティアス・ヘグモ監督が率いていたスウェーデン1部ヘッケンで中心選手を務めていた縁から今季に浦和へ加わると、中盤の主力に定着。抜群のパスセンスを発揮する助っ人として信頼を集めるなか、母国スウェーデン代表の親善試合に向けたメンバーに選ばれていたものの、思わぬアクシデントに見舞われたようだ。

　同国メディア「fotbollskanalen」によると、6月6日のトレーニング中に膝を負傷。グスタフソンは片方の膝を捻ったようで、練習からの離脱を余儀なくされたという。同メディアの公式X（旧ツイッター）には負傷したグスタフソンを捉えた写真がアップされ、スタッフに付き添われながら苦悶の表情を浮かべる姿が収められている。

　グスタフソンは今後、負傷個所の検査を受ける予定。詳細は明らかにされていないものの、この一報に日本の浦和ファンからは早速悲鳴の声が。負傷直後の険しい表情がキャッチされたこともあり、SNS上では「長期離脱かも…？」「まじ？」「信じたくない」「長期離脱だったら結構きつい」などと、ネガティブな反応が広がっていた。