レスター監督が逆転でのCL8強進出に手応え 貴重なアウェー弾に「大きなハートを見せた」
CL16強の敵地第1戦でセビージャに1-2と敗戦も、ラニエリ監督は「とても満足している」
プレミアリーグで残留争いの渦中にいるレスター・シティは22日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)16強の第1戦でセビージャと敵地で対戦し、1-2で敗れた。チームを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、防戦一方のなかで貴重なアウェーゴールを奪ったことで「大きなハートを見せた」と一定の手応えをつかんでいた。クラブ公式ツイッターが、試合後の指揮官コメントを報じている。
レスターはエースのFWジェイミー・ヴァーディを1トップとして、中盤を厚くする4-5-1システムで試合に臨んだ。しかし、前半からセビージャに攻め込まれると、前半14分には早くもPKのピンチを迎える。
この場面ではデンマーク代表GKカスパー・シュマイケルがチームを救った。MFホアキン・コレアのキックを完璧に読み切り、ゴール左へのシュートをキャッチして窮地を救った。ラニエリ監督も「カスパーはファンタスティックだった。PKをセーブし、ディフェンス陣を支えた」と守護神の貢献に賛辞を送っている。
それでもセビージャの圧倒的な攻撃力を全て防ぎ切ることはできず、同25分にMFパブロ・サラビア、後半17分にPKを失敗していたコレアに得点を許した。
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