冨安健洋の“ベンチ外”に海外反応 アーセナル専門メディアが理由を考察「慎重な姿勢の表れ」

ミャンマー戦ではベンチ外となった冨安健洋【写真:産経新聞社】
ミャンマー戦ではベンチ外となった冨安健洋【写真:産経新聞社】

冨安、久保、長友らがベンチ外に

 森保一監督率いる日本代表は6月6日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のグループB第5戦でミャンマーと対戦し、5-0の快勝を飾った。守備の要として期待されたDF冨安健洋(アーセナル)のベンチ外に現地メディアも驚きを見せた。

 すでに2次予選突破を決定している日本。ミャンマーとのアウェーマッチは、FW中村敬斗(スタッド・ランス)の一撃で幕を開ける。終盤まで相手を寄せ付けることなく、堂安律(フライブルク)や小川航基(NECナイメヘン)にもゴールが生まれて5-0の完勝を収めた。

 この試合では、前日までトレーニングに参加していた冨安、久保建英(レアル・ソシエダ)らがベンチ外。別メニューだった長友佑都(FC東京)もベンチには座らなかった。こうしたなか、冨安の欠場にアーセナル専門メディア「Daily Cannon」が反応した。

「試合前の冨安は通常通りトレーニングをしており、怪我の兆候はなかった」と安堵の状況を伝えつつ、「日本代表のボスである森保一監督は、ここ数シーズン冨安が怪我に悩まされていることを考慮し、このところ冨安の起用に慎重になっていた。冨安の今回の欠場は、そのような慎重な姿勢の表れであり、シリア戦には復帰するだろう」と想定していた。

 11日には広島でシリアとグループ最終戦を行う日本。ミャンマー戦は欠場となった冨安、久保、長友らに出番はあるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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