2G1A小川航基、得点よりポストプレーに手応え「1年間オランダでやってきた部分出た」

日本代表の小川航基【写真:Getty Images】
日本代表の小川航基【写真:Getty Images】

ミャンマー戦で先発、2得点1アシストで5-0勝利に貢献

 日本代表は6月6日、2026年北中米ワールドカップアジア2次予選でミャンマーと敵地で対戦し、5-0で勝利を収めた。先発出場したFW小川航基は2得点1アシストで勝利に貢献。オランダで磨きをかけたプレーに手応えを感じていたようだ。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 小川は2-0で迎えた後半30分にMF相馬勇紀のクロスからヘディングでネットを揺らすと、同38分には再び相馬のアシストから素早く反転し、左足のシュートで2点目をゲット。そして終了間際には倒れ込みながらもうまくボールを流し、中村のミドル弾を演出した。代表でのゴールはハットトリックを決めた2019年12月のE-1選手権の香港戦以来4年半ぶりとなった。

 小川は「できればペナ幅から動かずに、大事な時にゴール前にいて得点を取って欲しいというのと、起点になるところ。前線で身体を張ることは言われました」と1トップとしての役割を振り返った。特に前半はポストプレーで存在感を発揮するなど、求められた役割をしっかりと果たした。

「僕が今季、1年間オランダ(NECナイメヘン)でやってきた身体を張る部分、相手をブロックして起点になるところは随所に出ていた。前半もそうですけど、最後の敬斗のところ(5点目)も身体を張って味方につなげられたので、僕としては得点よりもそういうところに手応えはある」

 2ゴールを含む3得点に絡む活躍を見せた小川だが、「いい選手が2列目に多いなかで、どういう風に2列目の選手を前向きでいい状態で使わせるか考えてプレーしていた。それができて良かった」と周りを生かす献身的なプレーへの手応えを強調していた。森保ジャパンではFW上田綺世が絶対的なエースとして君臨するなかで、持ち味を存分にアピールしていた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング