中村敬斗、ミャンマー戦の2得点は「得意な形」 日本代表で驚異の9戦8発マーク
W杯アジア2次予選でミャンマーと対戦
日本代表は6月6日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でミャンマー代表と対戦し5-0の快勝を収めた。3-4-2-1の布陣で試合をスタートさせた森保ジャパンで、左ウイングとして先発出場したMF中村敬斗は、前半17分に先制点を記録。さらに試合終了間際にもダメ押しの5点目を決めた。
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先制点の場面、日本は中盤でMF守田英正がボールを奪うと、MF旗手怜央を経由して、MF鎌田大地にボールが渡った。ここから左サイドにロングパスが出ると、これを受けた中村がボールをエリア内に運び、右足で先制点を決めた。
このシーンについて中村は「1点目は旗手選手が前を向いてボールを持った時にスペースが空いていて、鎌田選手にパスが行った時はスプリントして前に入っている状態だった。(ボールを)受けた時はフリーで得意な形だったので振り抜けた」と、振り返った。
後半アディショナルタイムの2点目の場面では、1トップに入ったFW小川航基が倒れながらも送ったボールに対し、絶妙なコントロールシュートを決めた。これについても中村は「2点目もうまく自分の前にこぼれてきて、あの位置も自分の中では得意な形なので、自信を持って決めることができて良かった」と、自分の持ち味を発揮できたと胸を張った。
この日の2ゴールで代表通算9試合出場にして通算ゴール数を8と伸ばした中村は、森保ジャパンで貴重な得点源となっている。新たに3バックの布陣を試したなかで、自分の得意な形を出して継続してゴールを挙げられたことは、中村にとってもさらなる自信を深める結果になったはずだ。
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