3バックシステム「心地いい」 A代表復帰の鎌田がシャドーでのプレーに手応え「難しくない」

日本はミャンマーに5-0で勝利
森保一監督率いる日本代表は6月6日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第5節でミャンマーと対戦し、5-0で快勝した。シャドーで先発出場したMF鎌田大地は、3バックでスタートしたシステムについて、「代表に来てもやることは多少変わってもプレーするのは難しくないというか、心地いいと感じる」と感想を語った。
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所属するラツィオでのシーズン後半の活躍が認められる形で、昨年11月以来の代表復帰を果たした鎌田。すでにW杯アジア3次予選(最終予選)への進出を決め、事実上の消化試合となった6月シリーズのミャンマー戦で先発起用された。
日本は森保監督の第2次政権では初となる3-4-2-1システムで試合をスタート。鎌田は前半17分、ハーフウェーライン付近でボールを受けると、左前方のスペースへボールを展開。走り込んだMF中村敬斗がペナルティーエリア内まで切り込んで右足シュートを決め、先制に成功した。
鎌田は先制点のアシストについて、「フォーメーション的にあそこが空くのは分かっているので、視野とかではなく、ある程度どこに誰がいるか分かっているし、相手がどこがウィークだとか。普段3バックでやっているからという感じですね」と語った。
そして、前半34分には中村の横パスをペナルティーエリア内で受けた鎌田が反転しての右足シュートを放つと、ゴールポストに当たった跳ね返りをMF堂安律が蹴り込んだ。
後半17分に交代するまで、攻撃で存在感を見せた鎌田。3バックシステムについては、「まあ、自分にとってはチームでよくやっているポジションではあるので、代表に来てもやることは多少変わってもプレーするのは難しくないというか、心地いいと感じる」と手ごたえを覗かせていた。